無農薬のシソは、とっても美味
シソの花も、ツマに活躍
家庭菜園で育てたシソは、
柔らかく香りが高く美味ですね。
シソは、病害虫の少ない、
香味野菜と言われています。
しかし、実際に無農薬でシソを育ててみると、
アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシなどがつきやすく、
サビ病にかかることもあります。
せっかくの自家栽培ですから、
できるだけ無農薬で育てたいです。
■シソを無農薬で栽培する方法
1.乾燥させない
日当たりが良すぎて乾燥し過ぎると、
病虫害が発生しやすくなります。
水やりは毎日、真夏なら、
朝夕2回じゅうぶんにあげるようにします。
葉の裏にも水をかけると、
ハダニの発生がかなり抑えられます。
2.過湿にしない
用土に通気性がなかったり、
水の与えすぎや風通しが悪いと、
サビ病などにかかることがあります。
できるだけ風通しが良いところで、
真夏は日向から半日陰で育てます。
3.肥料を与え過ぎない
シソの成長期には定期的な追肥は必要です。
液肥を規定量に薄めたものを週に1回くらいは与えます。
肥料を与え過ぎると、虫がつきやすくなります。
4.つねに観察する
シソに虫がついたら、すぐ捕獲するのが最良です。
見つけしだい取り除き、
被害に合った葉は、摘み取ります。
5.防虫ネットを使う
上記のようにしても、病害虫に会う場合は、
プランターか鉢で、新しい培養土を用い、
新しいタネから栽培します。
支柱などを数箇所立て、防虫ネットをして育てます。