ミツバ、自家製ミツバは、香りも良い
かきたま汁、ミツバと合う
親子丼には必須のミツバ
ミツバ、茶碗蒸しにも
ミツバ(三つ葉)は、香りが高く、
しゃきっとした歯ざわりと、
マイルドで香りの良い、
日本特有のセリ科の多年草です。
ミツバの独特の匂いは、
クリプトテーネンとミツバエンという成分からなり、
神経を安めストレスなど緊張を和らげる効果があります。
家庭菜園やキッチンプランターで、
ミツバを収穫したときに、
とくにお勧めしたいレシピをご紹介します。
■ミツバ(三つ葉)のおいしい調理方法、レシピ
・ミツバのおひたし、からしあえ、ゴマあえ
新鮮なミツバがたくさんあれば、
塩を入れた湯が沸騰した鍋にミツバを入れ、
やや柔らかくなったところでざるなどに取ります。
ミツバを、3~5㎝ほどに切り、
かつおぶしと醤油やポン酢をかけておひたしに、
からしとからめてからし和えや、
ゴマと砂糖でゴマ和えなどが、
ミツバ本来の味がして、おいしいです。
・かきたま汁4人分を調理する場合、
卵1個は溶きほぐし、だし大さじ1を混ぜます。
片栗粉はだし大さじ2で溶いておきます。
だしをなべに入れて煮立ったら、
塩、しょうゆ少々を片栗粉に加えます。
再び煮立ったら、卵液を細めに流し入れ、
卵が浮いてきたら、に火を止めます。
吸い物椀に注ぎ、
2cmに切ったミツバをあしらいます。
・ミツバのかきあげ
イカ、タコ、タマネギ、ミツバなど、
魚介類と野菜を、かきあげにするとおいしいです。
ネタは材料全体に薄く衣がつくくらいにします。
・ささみとミツバのわさび和え
ささみはスジを除き、
塩と酒もしくは白ワインを振り数分蒸します。
少し冷ましてから手で割き、
①残った酒とダシはとっておきます。
ミツバはさっと湯通しし、
ザルで水気を切って3㎝ほどに切り、
①の残りの酒とダシに醤油とわさびを入れて、
ミツバとささみを入れザックリとあえます。
・ミツバの卵とじ
ミツバは食べやすい3cm大に切ります。
鍋にめんつゆ、砂糖、水を入れて煮立たせます。
そこにミツバを入れて、少し柔らかくなったら、
溶き卵を入れて蓋をします。
卵が半熟程度がおいしいです。
鶏肉、豚肉などを入れても美味しいです。
親子丼、かつ丼にしても、とっても美味。