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シソ アブラムシ駆除方法は?

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アブラムシ、しつこいですね


シソ(大葉)は、比較的害虫が寄り付きにくく、
病気にも強いと言われていますが、
大量のアブラムシが発生することがあります。

せっかくの家庭菜園のシソが台無しにならないように、
適切な対策と処置を行いましょう。


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できれば農薬は使いたくありません


■シソのアブラムシ駆除方法は?

1.アブラムシとは
体の色は緑や赤、白など、体長1~4mmの小さな昆虫です。
新芽や葉の裏などに群がっているところを発見されることが多く、
急激に増えて植物の汁を吸います。

そのため、新芽の生育を悪くしたり、
モザイク病の原因となるウイルスを媒介したり、
排泄物にすす病を起こす病原菌が寄生して繁殖することがあります。

アリと共生関係にあり、ナナホシてんとう虫が天敵。
アリが菜園にいたら、アブラムシがいると考えて良いそうです。

2.シソにアブラムシがつく原因
・肥料の与え過ぎ

・鉢受けに水がたまったまま

・風通しが悪い

・シソの苗が健康ではない

などが考えられます。


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シソの実も収穫したいですね


3.アブラムシの駆除方法

◎薬剤を使う駆除方法
マラソン、スミチオン、ケルセンなどや、
安全性の高い土に混ぜるタイプの薬剤を使います。

抵抗力の強い害虫ですので、
複数回の散布が必要になる時があります。

3~4日あけて散布しましょう。
複数の薬剤を交代で使うと効果が高いです。

◎薬剤を使わない駆除方法
牛乳や食器洗い洗剤、石けんを約50倍に薄めて散布すると、
アブラムシを窒息させることができます。

ガムテープを5cmくらいに切り、ぺたぺたと捕殺する。
強い水流で流してしまう、木酢液を散布する方法も、効果的です。

家庭菜園ですので、できるだけ農薬は使いたくないという方は、
まずは身近にある牛乳などで、試してみると良いでしょう。
発生初期であれば、けっこう効果がありお勧めです。

4.アブラムシの予防は?
最後に予防についてです。
まずはなんといってもシソを元気に育てることです。
肥料の与え過ぎ、乾燥し過ぎ、加湿にならないよう気をつけます。
また、防虫ネットなどをしておくと害虫被害を防げます。

被害が大きくなる前に早期発見が大切です。
葉の裏などは見落としがちですので、
水やりの時などに、こまめに観察してあげましょう。

■参考
・シソ(紫蘇)を無農薬で栽培する方法
・シソ(紫蘇)の育て方と栽培方法 大収穫のコツ